感情はほんの一部

皆さんは感情が出てきた時どうされていますか?

 

日本人は感情を表現するのが苦手な人が多い国民です。

禅の感情を超えたところに到達するのが美とされているのもあると思うし、

ハラの文化の国だからかもしません。

 

感情を表現するのはタブーとされている場合も多々あります。

でも人間

感情があって当然です。

 

今期の日本でのWSでは「怒り」に対するシェアがたくさん出てきました。

 

怒りを隠していてなかなか出せない人、

怒りがあることを知っていて、それとどう対処して良いのかわからない人、

怒りがあることも認めたくない人、

怒りを人に投げつける人、

様々です。

 

感情というと「怒り」がパッと思い起こしやすいですが、

でも

感情の中には

喜怒哀楽と言われるように

喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、

他にもいろいろあるわけです。

 

喜びはハラ

怒りは太陽神経叢

哀しみは肺

楽しみはハート

などと強い関係があり、

人間としてこの肉体をもって生まれた以上は

そこにチャージされやすく

感情があるからヒューマン(人)なのです。

 

 

感情の中でもネガティブと思い込まれている「怒り」は

あまりにパワフルなので

火山のような、マグマのような

破壊のエネルギーも持っているので

恐れられてもいます。

そのあまりの大きなエネルギーをタブーとする意味で

人はそれを隠したがったり、

見て見ぬ振りをしたりします。

 

でも、

それも一つのエネルギーに過ぎないということを覚えておいてください。

 

 

怒りは感情のたった一部で

そして感情はあなたのたった一部なのです。

 

 

「感情」は氷山の一角でしかなく

あなたも、わたしも、

ヒューマン(人)という

もっと大きな存在なのです。

 

もしあなたが感情にフックされていたら、

力を抜いて、

美味しいお茶か、

お風呂にでも入ってください。

 

 

ちなみに英語で人はヒューマンと言いますが

HUヒュー(色)

MAN マン(人)

色の人という意味で

その背後には

多種多様な。とか

それぞれの。とか

違った色と持つもの。とかの意味があるようです。

 

私たち一人一人がユニークな存在で、

あなたも、

わたしも

それぞれの色を持っているのです。

 

だから、

もしあなたが人と違うからって、

それを変えようとする必要はいのです。

 

そして人からあなたは違うって言われても

それはおかしなことではありません。

それは当たり前です。

 

だって、あなたも、その人も

それぞれの色なのですから。

 

Hu…Man… Kamala