アヤンペについた翌朝、この村を散策して写真を撮っている時に
60ちょいくらいのカナダ人のおばさまが
片言のスペイン語で声をかけてきた。
スペイン語の練習中らしく
道端で2−30分話してたかな?
結構な時間だったと思うよ。
それで次の日テラスから外を眺めてフィッシュマンを待っている時に
彼女がまた偶然下を通ったので、降りて話してた。
エクアドルって不思議で、
まったく予知しなかったところ人に出会う。
今回の旅でも3−4回もあった。
私は村の北のはずれ
彼女は村の南のはずれに住んでいるんだけど、
ふと偶然会って縁ができて、
彼女は夕日を一緒に見ようと招待してくれたから
昨日行ってきた。
青い屋根の家の隣にあるバンブーコテージって聞いてたけど、
実際行くとそれがどこなのかわからなく、
30分ほど探して、
やっと見つけた丘の上にある結構
一人で暮らすのには大きすぎる2階建てのバンブーコテージ。
丘の上にあるからゼーゼー言いながら坂道を上がったかいがあり、
たどり着くと絶景。
彼女はお茶とスナックを用意して待っててくれ、
なんかすごくウエルカムされてるって感じで、嬉しかったー。
「カナダの人って本当に優しくて会う人みんないい人!」って私がいうと、
「そうでもないわよー。ここの人のほうが感じいいよー。」って言ってけど、
カナダの人は悪い人いないんじゃないか?って思うくらい私はいいカナダ人に会ってる。
一番お気に入りの国民性。
それでよくお話を聞いていると
ここに来るのは15年くらい前からで
いつも長期滞在。
今回も3月までいると。(羨ましい限りです!)
マクロビオティックを基本はしていて、
昔は数学の先生だったけど、でもリタイヤして、
成人している子供も3人。お孫さんも一人いて・・・。
彼女は今年70歳と言ってたけど、
すごーく若く見える。
私は60歳くらいかと思った。
シワも少なくって、程よく小麦色な笑顔がキュート。
毎朝8−9kmはビーチを散歩するんだって。
キャサリンは去年12月にコルドバの息子さんのところに遊び日行った時に
サイレンス瞑想の一週間のグループに参加して、
「冬の中。数少ない鳥の鳴き声が聞こえてきた時に
ハートに染み渡った感覚が忘れられない。」
って体験を話してくれた。
瞑想もするし、旅もして、オープンで、イージーで、前向きで、ニュートラルで、
(私が70歳になったらこんな感じになりたい!)ってっ思うくらい
外側はもちろん
内側から溢れ出る美しさのある女性だった。
彼女の歳まであと18年あるけど、
その時はどんな私になってるんだろう?
Thinking about new friend… Kamala