ビルカバンバのアルーン2日目

アルーンでの身体の意識的な動きと呼吸のエクササイズ。

 

アナーシャは人間の意識的で自然呼吸はどういうものか説明した。

 

「瞑想的呼吸は分かるまでに時間がかかります。

それは、私たちは普段の生活、社会、条件付けなどで

全てがコントロールされている中で生きているからです。

でも、呼吸そのものはただ自由なものなのです。

ですから自然な呼吸にはゴールがなく

どこに行き着くわからないわけです。」

 

(それだから

自然な呼吸に恐怖を感じるのは当然で

それを無意識にコントロールしようとするのは普通なのかもしれない。)

と私は思った。

 

 

「人生は呼吸そのものなので、

いつもどこにでも起こっています。

私たちはそれを変える必要はなく、

あるがまま受け止め、許していきます。

ジャッジする必要もなく、

受け止めていくことを学んでいきます。

それは今この瞬間のあなたなのだから。」 アナーシャ。

 

(そうだねー。ついつい色々としたくなっちゃって・・・。

あるがままを受け入れるってのは本当に素晴らしいのかもしれないけど

そうすると何もなくなっちゃうような気がして

不安になるのかもしれない・・・。) 私。

 

思考は色々という。

長い間かけて自然な呼吸を理解した。

4度も5度もトレーニングを受けて、やっと自分の身体が覚えた。

 

 

だから何かの時にはすぐに思い出せるようになって、

普段忘れていても、

必要な時にはすっとそこのアクセスできるようになっている自分を

(本当によくここまでやった !)  と褒めることができる。

 

私にとって自然な呼吸であれるということは

それほど長い道のりで一番苦手なことだったけど、

続けるということは一番の力

諦めなくてよかった。

 

自然な呼吸である時には

無理がない。

くつろぎの中で物事が起こり

内側からジョイが湧き上がってくる。

 

その時、私たちは完全にオープンに信頼の中にいられる。

生命の呼吸と繋がっている

それは生のミラクルなのだ。

 

Feel my breath… Kamala