全く前頭葉が機能しない。

このビーチ沿いの村に来て現地の人を見てると思うんだけど、

彼らやることがちょーゆっくり。

(はっきり言ってここ以外では仕事不可能だと思います。)

 

そんなめちゃ暑くなくってサラリと過ごしやすいから

テキパキものができそうなのに、

隣のお家の建築現場のワーカーの人たちなんて

オーナーが見にこない時は

5分仕事して、

5分ぼーっと海や鳥を眺めて、

また思い出したように仕事して、手を止めて。

時々目が合っちゃったりすると、

気まずそうに笑ってまたトントンし始める。

(それが笑えるんだけど、)

 

角にココナッツ屋があるんだけど、

そこは店の前にハンモックが置いてあって

お父っつぁんはそこで一日中ふわふわしてる。

お客が来ると息子が呼ばれて

一個1$のココナッツを開けてくれて

その子はたわいもない会話とココナッツが終われば

また奥に入ってフットボールの試合なんかを見ている。

 

そうやって時間が過ぎていく場所だから

全く前脳が動かなく、

思考はいたってシンプル。

 

 

ここのインターネットみたいに

時々ぷつっと切れて

また再開するんだけど、

それがいつ再開するのか見当つかないし、どうにもならないから、

焦ることもなしに、

流れに任せる今日で2日目の本当のヴェケーション。

 

アンダルシア人の夫でさえここの人たちに爆笑。

 

 

ここではお酒もマリファナも必要なし。(普段からしないけど)

きっと精神病なんてないんじゃないか?って思う。

 

アマゾンの原住民(またこれについてはゆっくり書くけど)よりもずっとリラックスした生活してるー。

不思議なところだよ。

 

このペンションのオーナーに

「なんでここで生活することに決めたの?」って聞いたら

「ここはピースフルで、いい人達なんだー。」って言ってたよ。

 

夫は

「いつも都会で生活してるから

時々こういう場所に来て何もしないって必要だよねー。」ってビーチを歩きながら言っていて、

(えっ?あんたが何もしないこと必要って?

スペインの生活からのんびりしてるんじゃなかったっけ?

あんたって、実はいろいろ沢山やてるって思ってるんか?)っと心で思ったりもしながら

「うん。そうだよねー。」っと反射的にサラリと答えた私である。

 

 

ちなみに前頭葉っておでこの下のあたりにある脳で

人の脳の中でも一番大きい部分。

普通、私たちはそこで考えて

やる気を出して、物事を実行していき、判断、理解などを司ってくれる部分なんだけど、

そこが機能しないってことは

今みたいに能天気状態で

テイク イット イージーの世界。

 

久しぶりにぶっ飛んでます。

 

I take it easy… Kamala