おかしな旅が始まった

ゲイの友人を迎えて旅は始まった。

 

グアヤキルはエクアドルの第二都市。

大きな川と海があって一年中沖縄のように蒸し暑い。

 

私たちは空港近くの快適な16階建のコンドミディアムで2日間過ごし、

昨夜、アムステルダムからタントラグループを終えてすぐに飛んできた

ドイツ人のゲイの友人を空港にピックアップに行った。

 

私たちのタクシードライバーは近くの雑貨屋のオーナー。

これは夫が水を買いに行って仲良くなった人なんだけど、

空港まで往復7$って条件だったけど案の定、お支払いの時は8$だった。

(めっちゃ南米)

 


ここで注意!

こんな風に仲良くなってタクシー代わりに使うのは真似しないでください。(夫はスペイン人で土地の人と友達になるのが好きだからやってるの)

タクシーに関しては危険で有名な街。

強盗タクシーってのがいて、

金持ちそうな客が乗ったらタクシードライバーが強盗に連絡して

赤信号とかで強盗グループが来て金を巻き上げたり、

下手すると命取られたりすることもあり、

正式タクシー(イエローキャブ)に必ずる乗ること!

正式に登録してあるタクシーにはヴィデオカメラが付いていて

ポリスが監視しているシステムになっている。

大きなホテルやコンドミディアム、金持ちの家には必ずガードマンがいて、

敷地内に入るのにドライバーの免許証チェックがある。

 

南米の中でもエクアドルは安全な国だけどこれだよ。

だから常に気を張ってないとあかんのだわねー。

 


ブラジル以外の南米はスペインの植民地だったところだけど、

今はアメリカの影響がすごい。

薬はほとんどアメリカからの物。

食べ物は肉、フライドポテト、コカコーラ。バーベキュー。

ガン(拳銃)。

肉食ってがっつり!バンバンバーン!って開拓時代からの流れがまだ残ってところ。

サバイバルだよ。

貧富の差が激しいからこれだけあると強盗云々って話があっても仕方ないって

はたから見てて思うわけだ。


 

でもなんで魅力的かっていうと

私たちが目指しているこれがある↓

ワイルドなミスティックアマゾン。

ジャーン!

考えるだけでドキドキする!

 

まだアフリカ大陸はモロッコしか知らないし、

カナダもグランドキャニオンも知らないけど、

(こうしてみると地球は広いねー。)

私は、多分普通の人よりは多く世界を旅している

そんな中で好きなところはいっぱいだけど、

もう一度行きたいと強く心を惹かれるのは

ヒマラヤ山脈とアマゾンのジャングル。

 

ヒマラヤはただ高いだけでない。

行けば、何故あれだけ多くの登山家がなんどもチャレンジしたいのかがわかると思うけど、

特別な土地のエネルギーがあり、立つと地球とは何かを知れる。

別に登山しなくてもヒマラヤを旅できるんだよー。

(ここだけの話、来年は夫を連れて行く計画中!)

 

アマゾンはマジックだ。

ビタミンO (酸素)の密度。

恐竜時代の地球のような植物。

大樹ミストが降っている中、木漏れ日を感じながら歩く。

精霊のマジックか?

宿に戻ると不思議な夢を見る。

そしてもっと奥を見たいって思うようになる。

おかしいんだよねー。

アマゾンなんか全然興味なかったのにー。

でも今回で3回目、なんせ広いから毎回違うところに行く。

あの不思議な感覚はあそこにしかない!

本当に

初めて行った時は3日間だ。

ジャングルの中にいる時はたのしーなーくらいだったけど、

町帰ってきたら、

また戻りた!!!

本当に心から感じちゃって、

それで自分で(なんなんだこれ? おかしい???)って思ったんだよね。

 

 

でも二週間前に行くはずだったところの飛行機の滑走路が崩れちゃったんだってー。

だから1日がかりで陸路と舟で行くか???

それも現地に行かないとわからないから・・・。(こんなんだよ。)

 

私たちの珍道中はどうなることやら???

 

Let see… Kamala

昨夜の夕焼け。