絶対忘れないバレンタインの思い出。

そう、今日はバレンタインデーらしいけど、

ヨーロッパではあまりポヒュラーでなく

チョコじゃなくってバラの花。

 

それでスペインでのバレンタインデーの強烈な思い出をここに。

 

その日は車を使わずに、私は一人で海の家から隣町のウエルバに向かうバスに乗った。

天気の良い青空が広がる小春日和の2月の14日。

私は運転手のすぐ近くの前の景色の見える席に座っていた。

 

前(反対車線)からバスが来た。

その運転手さんは女性だったんだけど、

いきなり私の乗ってるバスはスピード落として、

グワーンと揺れてその前からのバスの大接近。

 

もうぶつかるんじゃないか?って思うくらいの近さまで〜。

乗客は「きゃー」とか一応ビビってるわけだ。

(私もフローズン!)

 

あーもうぶつかる?ってところまできたら

私の乗ってるバスの運転手、

大輪のバラの花を反対車線の女性運転手さんに渡して投げキッス!

 

バスのお客さん全員「ウオー」とか大拍手!

 

女性運転手さんもニコニコで

たぶんあっちのバスでも笑いが起こってたと思うよー。

 

結構派手な演出だったけど、

2台のバスに乗ってた人たちはみんなハッピーなバレンタインデー。

 

そして毎年バレンタインデーになると思い出すハプニングで、

今日も何人かの人に話して、

その話を聞いた人も幸せ気分だなんて、

 

あの時の運転手!

みんなをハッピー気分にしてくれて、いいことしたよねー。

 

あのバスに乗れてた私はラッキーだったわー。

 

Lucky Valentine’s day 〜 Kamala