アマゾン旅行記3日目 パート2

午後は祭り、ちょー面白くない。

山の上の学校の運動場みたいなところでやってて、出店は駄菓子屋の小さなスタンドが一個。

そこで今朝友達になった船頭姉妹に1$で髪飾りを買って、1個5cの飴ちゃんを1$分他の子供達に買った。

 

南米のバチャータとか、サルサがかかってるんだけど、

ほとんど踊ってる人はいなく、誰かが踊っても、すごくシャイでかわいい感じのこじんまりとした踊り方。

 

それより 例のお酒がはびこってる、

座ってる時のお椀が回ってくるからお断りするのに超困る。

(多分すごく恥ずかしがり屋さんの人種だから酔っ払わないと踊れないんじゃないかな?)

 

お酒を避けるために私はゲイ友とビーチボール大会を見に行った。

ビーチボールは男子3人組が対抗してるんだけど、

暑いから上半身裸で、見事に鍛えられた美しい体をしている。

(ほんとーに本当だよ。都会に出たらモデルになれると思うくらいだ。)

もうゲイ友のお目々はハートマークでルンルンよー。

それで、あの男の子がいいとか、この子もいいとか、ボールよりも男の子の体を追っていて、楽しんでたわー。

 

そんなこんなで、でも、私は知っていた。ここでは踊らないと帰れないことを!

みんなが奇妙な外国人の私たちを注目しているのだ。

だから手始めにゲイ友と踊り、その次はプラちゃん。

そして村の村長さんと踊り。

大役を果たして帰宅、愛する河に直行。

 

 

河に浸かると大粒の雨が降ってきたー。

雨は土砂降りに河の緑とジャングルの緑が雨に混じって溶けて、美しい。

船頭してた姉妹が来て河を泳いで横断しようと誘われ、ビビる。(内緒だけど私は臆病者なんだー。)

河は広いんだ。横断する自信は全くない。それに流れも速いし、怖いじゃん!

「大丈夫だよー、5歳の弟でもできるんだからついておいで!」と言われ、

先に行かれちゃったから、日本代表として仕方なしに飛び込む。

そのあとは泳ぐしかないさー。

スイスーイ。イケテマッスル。(幸せとはこんなことを言うんだー。)

恐怖を克服した爽快さとこの大自然の中にいる喜び。

子供達は私と泳いだことをすご〜く嬉しそうにしてるし、

私も全ての面でめっちゃ嬉しかった。

この河のスピリットがウエルカムしているって感じた。

 

 

あっという間に「ほら、もう足がつくよー。」って姉妹に言われ、

向こう岸に着いた頃に、他の探検隊と、最後に一番下の5歳の弟くんも続いて泳いできた。

船頭姉さんはあー、「弟が泳いでくるー」って、一番小さな子がたどり着くまで待ってたよー。(長女だからしっかり下の子の面倒見てるんだー。感心!)

 

それから私たちはみんなんでもう一つの小さな河を渡り、中岸を散歩して

今度は河の流れに沿うように早い流れに漂いながら帰ってきた。

 

ハート全開、他には何も必要ない最高の時間だった。

 

あの子たちも変な外国人と一緒に泳いだ思い出を一生忘れないだろう・・・。

 

Sweet memory… Kamala

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