マドリードからヘルシンキ経由で名古屋へ。
まず、初っ端から、マドリード空港でさっきもらったばかりのチケットをなくして、探し、最終的にはパンツのポケットに入っていた。
2番目に、搭乗ゲートの前の自販機でミネラルウォーターを買おうとして、水が出てこなくて、おまけにお金も返ってこないから、クレームの電話を。
そしてクライマックスの3番目、
マドリードーヘルシンキ便の機内でスペインの携帯をなくした。
なんかずっと携帯のことが気になってたんだけど、
あそこにあるはずだと確信をもってチェックをせずにヘルシンキに到着、
イミグレーションを通過して、
次の便のゲートのパワーポイントで携帯が入れたはずのバックに入っていなかった。
がーん!
フィンエアーのサービスカウンターまで戻って機内に電話をしてもらったが、
携帯の忘れものはないと言われ、
がっくり。
スペインにスカイプして、携帯がなくなった状況を話したら、
まあ、仕方ないねー。
でも変えようかって話してたところだったじゃない。
帰ったらきっともっといいのが来るさ!
って言われた。
スペイン人のそういう能天気なところに私もかなり救われるところがよくあるんだけど、
それでもショックで、友人にチャットを、
慰めてもらえなくても聞いてもらえるだけで結構救われるから。
それでやっと諦めて、次の飛行機の搭乗するためにチケットとパスポートを・・・。
そして機内に向かうが、2−3m歩いて、ふと、もう一度振り返り戻った。
フィンランド人にしては痩せていて知的なお顔のアテンダントさん。(普通この国の人は縦に高く、横にがっしり。バイキングのイメージなの。でも目の前の彼女はモデルさんっぽい華奢な方。)
「前の飛行機の中に携帯を忘れたのだけど、届いていないですか???」 私
「便はどこからでしたか?」 アテンダント
「マドリードです。」 私
「Oh,多分これ?私もその便だったので預かってきたのですよ。」 アテンダント
「Oh my God!. Thank you! Thank you so much! You are my angel!」私、
嬉しさのあまり、思わず叫んでハグをしてしまい、
私の喜び加減にそのアテンダントさん、戸惑いながら、すごく嬉しそうだった〜。
ハピネスはわかち合わうべき。
踏んだり蹴ったりの今朝から飛行機旅行から学んだ教訓!
『あきらめてはいけない!!!』
腹に据えて日本に入ります!。
Never Give Up!!! Kamala
上の写真はりーらが送ってくれた山梨の空。まるで宇宙を見てるようで、美しいですねー。