昨夜スペイン人の友人と夫と3人で話していた時のこと、
「あー、彼女はいつも文句が多いねー。」—夫
「本当ね。でもその文句はきっと彼女の怒りが形を変えたものだと思うわ〜。まだ辛い時期なのねーきっと。」—友人
「いや、怒りというより、フラストレーションだね。だって彼女はまだ彼のこと愛してるんだから、断ち切ろうと努力してジレンマに陥るわけだね。それがブーブー言う原因になる。」—私
「でもさー。基本的にスペイン人のコミュニケーションは7−80%が不平不満を言ってる。
それがコミュニケーションを続ける方法に変わって、あの手この手で、
別に彼女が特別じゃなくって、集団無意識よ!
バーに行ってもどこにいても話してることはほとんどが不平不満!。
私の韓国人の友達のロハも言ってたよ。
渦の中じゃわかんないだろうけど、外から聞いてると、開いた口がふさがらない。」—私
二人のスペイン人の前で外国人の私が言った。
彼らは「確かに!全くその通り」受け止めてくれて、
そのあとずっとその話題が続いたのだけど、
文句たれる人がいるから、
私も「あー、でも今日は大丈夫じゃない!いいことあるわよー。」なんてポジティブ役を買えるってわけで、
お互いの役割分担ってのが知らないうちにできている。
楽しいバカ笑いのお話はいつでも大好き!ウエルカム!
だけど
会話を続けるためにブラブラと不平不満になってきたら、
黙った方がマシだ! って考えるのは日本人の私だからだろうか?
綺麗だねーって感動したり、
おいしいねーってにっこりしたり、
サイレンスで一緒に散歩したり。
それで十分じゃないか?
スペイン人!どう思う?
¿Qué piensas? … Kamala