はじめの一歩

私の住んでいるのは日本で言われる外国。

 

ここ西洋には、なんだかんだパーティーってものが多く。

 

日本のパーティーのように

食べること中心のものはほとんどなく、話が中心のものが多い。

 

 

そして、今日は夫の仕事の関係の

南ポルトガルのスピリチャルオーガニゼーションのセラピストたちのピクニックミーティング。

 

私はそういう集まり大の苦手。

 

日本人だし、

ポルトガル語も言葉もわかんないし、

第一、知らない人に会うのは苦手な方。

 

朝起きた時から結構憂鬱で、

10時に始まるのに着いたのは11時、

行く道に、車の中でも「1時間くらいで帰ろうよ。」

なんて話もしていた。

 

夫はスペイン人で、おしゃべり大得意だ。

いつ見ても思うのだが、

西洋人はこういったパーティーに慣れてるね。

 

知らない人とでも会話ができて、

あっという間に溶け込めて、

羨ましい限り。

 

私は内心ドキドキー! 恥ずかしい〜。

 

でも、私たちがついてすぐ次にフランシスコというセラピストが来た。

彼はオーラリーディングをするらしいが、

その人はやたら日本びいき、

過去に仕事で2回行ったらしく、

もう少ししたら甥っ子と一緒に行くとも言っていた。

 

だから彼は日本について聞きたがり、

自分の日本での楽しい思い出も話してくれた。

 

私もおかげで彼をきっかけに打ち解けて、

他のブレインやその子供達と

川遊びや、

ランチを食べて

あっという間に時間は過ぎ、

時計をみたら

おやまー!びっくり!

1時間どころか、4時過ぎていた。

 

 

時間ってあってないようなもので、

楽しければ彗星のようにあっという間に過ぎ去り、

苦しい時は亀より過ぎくらい遅かったりする。

 

 

そして今、次の小さな村に移動中に振り返って思うことは、

「苦手なことでもやはりやってみないといけないなー。」って。

人生はパンドラの箱を開けるようなもので、

中に何が入っているかわからないのである。

 

だから、起きることに「YES!」と言って受け止めて実行することは

たとえ失敗しても貴重である!

 

もし今回そのミーティングに参加しなかったら、

安全パイの中でドキドキもハラハラもなしに過ごしたわけだけど、

 

素敵な新しい人たちに出会えなかったし、

たくさんの笑うこともなかっただろう。

そして今の充実感ってものも得られなかった。

 

誰にとっても初めてのことはチャレンジで、

はじめの一歩は勇気のいることだ。

 

でも

「はじめの一歩はもうゴールの半分まできているようなもの。」

と言うくらい、それは大きなものなのだ。

 

 

「はじめの一歩」がたくさん増えると、

自分に自信がつくね。

 

自分に自信がつくと、

背筋が伸びて、

足取りも軽くなり、

人生楽しくなるねー。

 

それで、鼻歌なんかが出てくれば

もう、それはこっちのもん!

 

最高の人生を歩けるじゃない。

 

だから苦手なこともチャレンジしようよー。

 

せっかくの人生

楽しくいかないとねー。

 

One step for LIFE… Kamala